提督「という訳なんだ、うむ」 ビスマルク「……」
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517:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/15(木) 01:58:06.32 ID:R2q43YVg0


提督(帰るまでの道、プリンツとは様々ことを話した。俺がおかしくなっている間のこと、そして俺が正気に戻ってから今日までのこと)

プリンツ「なんで言ってくれなかったんですか……?私は、そんなに信用に足りませんでしたか……?」

提督「まさか!!俺は、君を巻き込みたくなかったんだ。場合によっては、俺はすべてを捨てることになったかもしれない」

提督「そうなった時、俺は君を巻き込みたくなかった。だから俺は言えなかった……」

プリンツ「そのすべてに、命も含まれていましたか?」

提督「っ……」

プリンツ「……一人で抱え込まないでください。私を頼って下さい。きっと私は貴方を守ります。守れます」

提督「ああ、すまなかった」

プリンツ「もう二度とこんなことをせず、私をちゃんと頼ると約束するのであれば許してあげましょう」

提督「分かった、約束するよ」

プリンツ「はい、よろしい!では許してあげます。……約束ですからね」

提督「ありがとう」

提督(……こんなにも俺を助けてくれたプリンツに、俺は何をしてあげられるのだろうか。何をしてあげればいのだろうか?)

提督(ふと、運転に集中するプリンツの横顔を見る。日の出を思い出す、金色の綺麗な長い髪を黒いリボンで留めておさげにしている)

提督(形の良い眉毛、すっと通った高い鼻。長い睫毛に彩られた大きな目はオーロラを湛えている。それらがその整った顔立ちを飾り立てていた)

提督(空高くに浮かぶ満月のような白い肌は、瑞々しくシミ一つない。分かっていたが、改めて見るととてつもない美人だ)

提督(っていかん!!俺にはビスマルクがいる!!帝国軍人たるもの、二股やら浮気など言語道断だぞ!!)

プリンツ「あ、アトミラール?」

提督「!?ど、どうした!?」

プリンツ「えっと……さすがに長い間運転して疲れちゃいました……」


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