義姉「泊めてください、義姉さん」
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68: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2017/01/30(月) 19:52:11.15 ID:Y180bhKN0
義妹「ん――?」


子供1「わぁお姉ちゃん待って〜」

子供2「もう早く来てよ! 置いてくよ!」

子供1「えーちょっとくらい待ってくれてもいいじゃんかぁ」


義妹(微笑ましい)

義妹(姉妹だろうか? 背の小さい方が必死にお姉ちゃんの後を追っている)

義妹(追い付いた背の低い少女は、これで一緒、というとお姉ちゃんの手を掴んでニコニコと笑い、そのままお姉ちゃんと共に去っていった)


義妹(そんな姿に私は自身の幼少期を懐古した。――正確に言えば、義姉さんと初めてあった日の事を思い出した)

義妹(私は昔、自分でいうのもなんだが、抜けていた。ドジをよく踏む子、そういえばもっと分かりやすいだろうか)

義妹(その日――義姉さんと初めてあった日もそうだった)

義妹(義姉さんの前で転けたのだ。それはもう盛大に)

義妹(私は泣いた。痛いやら恥ずかしいやらの感情に堪えきれなかったせいで)

義妹(そんな私を見て、義姉さんは手を貸そうとはせず、ただ――)

義妹(――頑張って、自分で立てるよね?)

義妹(そう言って私を鼓舞した)

義妹(そのとき見た義姉さんの顔はとても真摯で、)

義妹(私はいつの間にか泣き止み、ぐっと力を入れて立ち上がった)

義妹(そうした私を義姉さんは偉いといって頭を撫で褒めてくれた)

義妹(嬉しかった。この人に誉められたことが)

義妹(嬉しかった。ちゃんと私の事を見てくれる人だと知って)

義妹(嬉しかった。私の事を思って安易に手をださない、でも見守ってくれる人が姉になると知って)


義妹(私が義姉さんに惹かれていったのは必然だった)


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