戦士「勇者ってこのまま一生結婚できなさそうだなwwwwww」 女勇者「……」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:47:29.90 ID:jW+wd8Hv0
手に持っていた紅茶が騒々しい音を立てて床に落ちた。
周りの人間がはっとして一斉にこちらを見る。
恥を感じられるほど余裕のない私は構わず、
立ち上がって目の前の男に掴みかかった。

「よせよ勇者、じ、冗談…冗談だって、ははは…」

「ほ、ほら、皆こっち見てるぜ? …な?」

男は心底怯えてる様子で必死に宥めてきた。
だが私の怒りは収まらない。
それどころかその男の情けない姿が、ますます火に油を注いだ。

「てめーは私を怒らせたッ!」

多くの注目を浴びながら、私の右手はこれまでの鬱憤を原動力に男の腹立たしい顔面に真っ直ぐ伸びていった。
しかしビビっていながらも経験の為せる業か、男はさっと顔を逸らして躱した…
ものの、待ち構えていた私の左手によってあえなく撃沈したのだった。
……以上。これが私の近所の喫茶店を出禁になった経緯である。



2:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:49:22.21 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「……」ツーン

戦士「なあ、いい加減許してくれても……」

女勇者「は? それ今言う? 殴られてから一時間も経ってない今言うそれ?」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:50:34.97 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「あーあ。同じ勇者パーティなのに、どうしてこうも差がついたのか」

女勇者「片や、魔王討伐した後の凱旋で若い娘に囲まれひとしきり遊び回った後に気に入った娘と結婚する者」

戦士「……」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:51:31.61 ID:jW+wd8Hv0
戦士「お、おいおい! そんなこと言うなよ!」

女勇者「は?」

戦士「俺達が魔王を倒せたからこの世界から魔物が消え
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:52:23.92 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「……まあ、分かるよ」

戦士「…?」

女勇者「確かに勇者の幸せはあんたの言う通り、人々の笑顔だとか世界の平和だろうけど」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:53:43.77 ID:jW+wd8Hv0
――――五年前、勇者と三人の仲間が邪悪な魔王を討った。
この時勇者は20歳、この時点でもちょっと行き遅れてる感が否めないが、
この魔王討伐の旅が終われば巨万の富を得て、
更には理想の男性と結婚し幸せな家庭が築けると……
勇者はそう信じていた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:55:07.80 ID:jW+wd8Hv0

義妹(賢者)「お帰りなさいませ、お義姉(ねえ)さま?」

女勇者「ただいまぁ」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 00:55:50.97 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「悪い虫…ね。もう25年もその虫に触れてないわ……」

女勇者「手を繋いだことすらない生粋の生娘だよ…はぁ……」

義妹「その調子です、私のお義姉様……」ニッコリ
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 01:01:56.77 ID:jW+wd8Hv0
どうしても結婚したい女勇者と
どうしてもレズセしたいその義妹
書き溜め無し。とんでもなく下品にする予定。
不定期に更新します。おやすみ。


10:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 01:10:21.43 ID:vfleCDHl0

楽しみにしてる


11:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 03:24:50.26 ID:yPCNg4AHO
レズかよ…


12:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 03:32:53.32 ID:JdsIZexJ0

待ってる


13:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 06:38:17.00 ID:op0b1nfoo



14:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 08:26:30.74 ID:EyL/xv8sO
最高かよ


15:名無しNIPPER[sage]
2016/10/23(日) 09:06:34.39 ID:bRi0x5dQ0
最高ですわゾ^〜


16:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:45:08.26 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「やっぱり義妹の作る料理は美味しいね」

女勇者「しつこ過ぎない、私好みのあっさりした味。文句無しの100点だね、これは」

義妹「ふふふ、そこまで褒められると照れます、お義姉様……」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:46:22.74 ID:jW+wd8Hv0
女勇者「何だこれ、手紙?」

義妹「ああ、それはさっきお義姉様の留守の間に家に届いたんですよ」ケロッ

義妹「確か、お義姉様のご両親方からだったような…」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:48:06.74 ID:jW+wd8Hv0
――――七年前
まだ義妹が私の義妹じゃなくて、
魔王の手下である「賢者」だった頃。
私と彼女が初めて出逢ったのは夜の公園。
満天の星空の下で、私達は殺し合っていた。
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:51:23.91 ID:jW+wd8Hv0
弱冠18歳にして勇者の力を意のままに使いこなせていた私は、
命のやり取りをしてるというのにかなり余裕で、
賢者が繰り出した魔法をただ機械的に打ち消したり吸収したり跳ね返していた。
正直彼女と私の力の差は圧倒的。
いつでも私はこの戦いを終わらせることができた。
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:52:15.46 ID:jW+wd8Hv0
女勇者『ねえ君、人間でしょ?』

女勇者『何で魔王の手下なんかやってるの?』

賢者『うるさいッ! 話しかけるなよ、余裕こきやがって、今は戦闘中だぞッ!』ゴォォ
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:55:04.46 ID:jW+wd8Hv0
いくら凄腕の魔法使いでも、
魔法を奪われれば残るは普通の女の子。
その辺のベンチに座らせて、私はその横に腰掛けた。

女勇者『別に取って食ったりしないから、そんなに震えないでよ』
以下略 AAS



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