【モバマス】アイドルが逆セクハラをしてきて仕事を邪魔する世界【R-18】
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97:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 16:45:06.57 ID:2fRXnpf10
 軽いジョークのつもりがしみじみと肯定されてしまった。俺も無理ができるのは今のうちで、いつかは菜々さんと同じようなことを言うようになるのかな……

「気をつけよう……それで響子は?」
「むむむ……よしっ私もクラブハウスサンド……でお願いしますっ」

響子が名残惜しげな目線を送っているのは例のパフェのポップか。こういう分かりやすさも、年下の立場に慣れていない故のものなのだろうな。
しかし、甘やかしてはいけない。いじらしい仕草は逆効果だと教えてあげることこそが、大人の義務である。

「じゃあクラブハウスサンド二つに変更で……それと、期間限定紫芋パフェもお願いします」
「はーい。では少々お時間頂きますねー」

 スカートを翻して掛けていく姿はリアルJKどころか中学生にしかみえない。本人は気にしているようだが、肌艶から何から子供そのもので、元の年齢を忘れてしまいそうになってしまう。

 小柄な店員さんを追っていた顔を前に戻すと、響子が申し訳なさそうに言った。

「すいません、気を使わせてしまって……」
「良いって良いって。俺が好きで頼んだんだから気にすんな」
「でも……」

 気持ちはよく分かる。人に甘えるというのは一種の才能で、何処まで頼って良いのかわからないというのも極普通のこと。特に響子のような子は慣れていない分、不安で仕方がないのだろう。これを取り除くのも大人の義務、そして醍醐味だ。

「言っただろ? いい女は気持ちよく奢らせるんだって」
「プロデューサー…………ありがとうございます!」
「よし。それじゃあ手でも拭いて……タオル無いな」

 せっかく格好つけたってのにしまらないな。あのウサミン星人め、次にあったらレトロゲーの話をふってやろうじゃあないか。
 しかしまあ、もう一度呼び出すのも可哀想だしどうしたもんかな。ぱっとみ使い捨ての手拭きやアメニティの類はどこにも見当たらない。最近は雑務をアシスタントに任せっきりだったり、ちょいちょい世話を焼いてくれるアイドルが多かったりで、探しものが下手くそになってきている自覚はあった。それにしてもここまで酷くなってるとは、我が事ながら驚きである。



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