360: ◆/Pbzx9FKd2[sage saga]
2017/06/22(木) 00:09:12.47 ID:YtRTQsElO
その時だった。
「マスターさん・・・」
(あれ・・・?僕は一体何をしているんだ・・・?)
青年がXオルタを押し倒し、その胸に顔を埋めていた。無意識に、母性に飢える子どものように。
「よしよし」
そう言って、Xオルタは左腕で胸にいる青年の頭を包み込み、右手で優しく頭を撫でた。
青年が涙を流した。そしてこれまで溜め込んできた不平不満を吐き出した。
なぜ自分が耐えなくてはいけないのか、なぜ自分の言葉を聞いてくれないのか、と。
Xオルタの胸の中で涙を流す青年にXオルタは、
「辛かったですね。苦しかったですね。もう大丈夫ですよ。沢山泣いてくださいね。今だけ私はマスターさんのお母さんですから」
「すまない、ありがとうXオルタ・・・!!」
「マスターさん。今の私は、『お母さん』ですよ」
「・・・!!お母さん!!」
「はい。お母さんですよ」
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