ぐだ男「マシュ!!僕もう我慢出来ません!!」
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6: ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2016/11/14(月) 09:12:53.57 ID:IYVwNExR0
僕の名は『ぐだ男』。去年一般公募で落選し、最近実施された公募で入った人理継続保障機関「カルデア」の計48人いるマスター候補の一人だ。

推測するに倒れたのは入館時に受けたシミュレートが原因だろう。初めての霊子ダイブで終わった後も朦朧として倒れ、そこを先程のフォウと少女に起こされたのだ。正直ありがとうとしか言いようがない。

何故なら僕は、所長の新人説明会へ向かう途中だったからだ。

僕は急ぎ足で中央管制室へと向かい、指定された席(最前席)へ座った。

説明会が始まったのはそれからすぐだった。



「特務機関『カルデア』にようこそ。私が所長のオルガマリー・アニムスフィアです」



ぐだ男「・・・!?」

視界がぐらついた。

どうやらまだ、ダメらしい・・・。

意識が失う瞬間、所長を名乗った女性が視界に入った――――――



気付けば先程の少女、マシュと通路を歩いていた。自室への案内をしてもらっている。



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