5:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 21:39:17.55 ID:N664MZyx0
――ねぇ、キスをしましょう?
吸い込まれそうな金色の瞳が近づいてくる
こんなのいつものことだし、いつも通り流そうと思っていた
6:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 21:40:36.34 ID:OLwzNr2mo
こういう名前の漫画あった気がする
7:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 21:45:36.07 ID:N664MZyx0
どうして俺は動けなかった……いや、動かなかったのだろう
肩を掴むなり何なりして、奏を止める事ができたはずだ
なのに……奏の唇から目が離せなくて、まるで自分が待ち望んでいたかのように
8:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 21:50:40.02 ID:N664MZyx0
「んっ……」
奏の聞いたことがない声
それは歌声でもなく、ファンに向ける声でもなく
9:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 21:55:54.66 ID:14wkEVXV0
期待
10:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 21:57:50.35 ID:N664MZyx0
ああ、奏はまつ毛が長いんだなぁ……
整った容姿に、細かな造りもとても美しい
緊張しているのだろうか、目をきゅっと瞑っている
11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 22:06:57.02 ID:N664MZyx0
「はぁ……ふふ、とうとうキスしちゃったね」
奏が自分の唇を人差し指でなぞる
「プロデューサーさんとのキス、癖になっちゃいそう……」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 22:11:45.85 ID:N664MZyx0
「……」
何も言い返せなかった
事実、俺が拒むこともできたし、止める事もできたのだから
13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 22:14:36.07 ID:N664MZyx0
「それに、私とのキス、気持ちよかったでしょう?」
奏の人差し指が俺の唇に触れた
思わぬ出来事に体がびくりと反応してしまった
14:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 22:23:56.73 ID:N664MZyx0
こいつ、冗談にも程があるぞ……
「冗談って思った? 私は本気」
奏の目つきが変わる
15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/27(日) 22:29:45.96 ID:N664MZyx0
「ねぇ、貴方はどんなご褒美がほしい?」
一歩、奏が近づく
駄目だ、これ以上はやめてくれ
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