ヒーローとその姉(オリジナル百合)
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99: ◆/BueNLs5lw[sage]
2017/01/16(月) 22:09:49.88 ID:FLPfmWnC0
「だ、だめです。慣れてきてるだけで、もしかしたら倒れるかもしれません」

「そ、そうなの? そんなデリケートな問題なのね……」

先生はますます疑わし気だ。ちょっと手のひらが汗ばんできた。
からかってるんじゃないんです。
本当なんです。
私のために、渚先生が悩んでいる。
どうしよう。ちょっとどころかかなり汗掻いてきた。
ちあきさんの時は、色々あったから平気だったのかな。
正面から、私の事だけを考え、見られている。それが、だんだんときつくなってきた。

「それなら、やっぱり病院とかでちゃんと診て頂いたほうがいいんじゃないかしら」

先生は学校の近くの病院名をいくつか挙げる。

「そ、そうですね」

緊張のせいで、教えられた病院の名前が右から左に流れる。覚えられない。
適当な相槌を打ってやり過ごす。



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