貴方「安価でファンタジーの世界を生き延びる」
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75: ◆TDwm1lUwe6[saga]
2016/12/18(日) 05:30:11.22 ID:EAH3p9+q0
ガチャ

富豪「む…?まだ起床時間ではないが…」

リルド「貴様の就寝時間ではあるでしょ?永遠の眠りだけど」

富豪「お前…!?なぜここに…」チャキッ

リルド「逃げるため」チャッ

リルド(…ナイフで片手剣を相手にするのはキツイか…?)

富豪「…手間が省けた。処理室に連れて行く手間がな!」ダンッ

リルド「処理されるのはあんたたちゴミクズでしょ!」ブンッ

富豪「まともに戦ったこともない子供が…!」ガキンッ

リルド「ッ…!」

富豪「フンッ!」ドムッ

リルド「あぐっ…」ドサッ

富豪「姉はどこにいる?教えれば助けてやるが」チャキッ

リルド「…フフッ」

富豪「何がおかしい?」

リルド「おかしいさ…。ゴミなんかに姉さんのことを教えるわけがないのにさ!」ギンッ

富豪「!?」ドクンッ

富豪「」ポヤー

リルド「最初はおかしいって思ったんだよ。酒池肉林…あのゴミがやる拷問の時、虎が動かなくなったからさ」

リルド「やっぱり、人間にも効果はあった。きっと性別とか関係ないんだろう」

リルド「貴様には何が見えてる?…聞こえてないか」パシッ

リルド「…惨たらしく死んで」ドズッ

リルド「…悪党ほど、あっけなく死ぬもんなのかな…。まあいいや、姉さんに会おう」タッタッタ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

貴方「現実…よね?」

リルド「現実だよ。私たちは運命に勝ったんだ。明日殺される、という運命に」

リルド「これからどうするの?」

貴方「…私は、この街を出たいわね。ちょっと遠いけど、オアシス都市?っていうのがあるらしいから、そこに行きたいかな」

リルド「えっと…『バリ・ナボ』って都市だよね?」

貴方「そうだけど…どうして知ってるの?」

リルド「地図、覚えたから」

貴方「よくできた子ね。お姉さんとして誇りに思うわ」

リルド「実はさ…お金、盗んできたんだ。これを使って安全に行こう?定期便がもうすぐ出るからさ」

貴方「ええ。ひとまずバリ・ナボに到着することを目標にしましょうか」

リルド「ひとまず、ね」

貴方(私たちは全てを失った…。だけど、今の私にはリルドがいる)

貴方(リルドと一緒なら、これからもずっと生きていけると、そう思うの)

貴方(きっと…この思いは現実になるものだと、私は信じよう。リルドがいるから、私は前に進めるのだから)

To be continued…


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