三船美優「一歩、踏み出して」
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11:名無しNIPPER
2016/12/23(金) 17:14:44.37 ID:lsZj+NMQ0
「Pさん……っ、中、まだ、入りきらな……?」

「も、すこし……」

 ようやく根本まで入りきる。実優さんと一つになったという幸福感に包まれる。
 美優さんは痛くないだろうか? いきなり動くことはせず、ゆっくりと抱きついてまずはこの状況を楽しむことにした。

「美優さんと一つに……、夢でも見てるみたいで……幸せです」

「はい。私も……」

「痛くはないですか?」

「えぇ……Pさんが丁寧にほぐしてくれたおかげです。……幸せと、その、気持ちいいのが、同時に」

「なら、よかったです。……、動いても」

「お願い、します……」

 了承を得て、奥まで入れた腰を引く。ずじゅり、と粘ついた水の音。

「ふー……」

 一息ついて、ピストンを始める。意識して遠慮はせず、肉と肉をこすり合わせる。ギシギシとベッドが鳴っている。

「んん! はっ、あぁっ」

 美優さんにはこの激しさは予想外だったのか、声を上げて快感から逃げるように身を捩った。しかし、ここで気持ちよくなってもらわないと困るというもの。体を抑えるように密着して逃げられないように、美優さんを全身で堪能しつつ腰を打ち付ける。段々とぱん、ぱんという肉を打ち合う音だけが部屋を支配していく。

「ふー……、ふー……」

「あ、はあ、あぁん……Pさ、気持ちい」

 漏れる喘ぎ声に合わせて、膣がうねる。快感を貪るような美優さんの動きで、こちらの動きも加速していく。限界まで体を密着させる。手を繋いで、指を絡める。思わず汗で滑りそう。
 快感が股間だけにとどまらず全身を支配する。油断をするとすぐに出てしまいそうだ。あまりの快感に逃げたくなるほどだが終わりたくない。ふざけた矛盾を抱えてどうすればいいのかわからなくすらなりそうだった。美優さんの嬌声がピストンの音に合わさって規則的になっていく。
 それに合わせて腰も動かす。いや、一定のつもりだったがどんどんと早くなる。ブレーキは既に壊れていて止まれそうになどない。

「はぁ、あ、美優さん……、美優さん、美優……!」

「はっ、はっ、Pさん……、も、だめ、イく、イっちゃ……!」

「美優さ、おれも、もう……!」

 お互い限界が近い。中でのうねり、蠢きが激しくなる。美優さんが俺の精を取り込もうとしている。これ以上ないと思っていた情欲はさらに掻き立てられ、腰の動きがさらに加速する。

「あ、あぁん…イく、イく……あああ!?」

 美優さんが絶頂を迎えたらしい。膣がこれ以上ないくらい狭くなる。射精欲が限界まで来た。もう数秒しかもたない。しかし、この快感を終わらせたくない。ギリギリまで腰を動かす。

「あ、だめ、Pさん……動かれたら、また私……!!」

「は…、あ……うぁ……、美優さん……!?」

 美優さんの腰がもう一度激しく跳ね、俺のモノに激しい快感。それと同時、美優さんに腕を背中に回され、足を絡められる。動けなくなって、美優さんの一番奥へ。
 そこで、精を解き放った。びゅーっ、びゅという、二回目の射精とは思えない音。夥しい量の精液を美優さんの膣内に放つ。美優さんと目が合う。下品に舌を差し出してきた。それに対応して無遠慮に絡める。射精して、絶頂して。それでもなお快感を求めるディープキス。

「んっ、んん。ちゅ、ちゅ……ふ、ぅ」

「ぷは。はー……、ぁー」

 汗、唾液、愛液、精液、あらゆる体液が混ざって二人を淫らに塗りたくっている。ようやく射精が止まり、ずるりとモノを抜き取る。精液がどろりと垂れた。


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