明日を追い越して
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67:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 16:01:16.96 ID:BxHMaAxSO


きゅ。

女「んっ」

あっ、と思った時には遅かった。
つい彼女の首に両腕を回してしまう。
腕の中の感触に、たまらなくなる。

ぎゅっ……


衝動的に強く抱き締めそうになるのを、理性でなんとか押し留める。
このまま強くしたら潰してしまいそう……なんてことを考えてる。
もう、離すことなんて考えてない。

女「ふ……」




彼女は何も言わない。
しかし吐息が半音高い。
嬉しそうに頬を擦り付け、ちらちらとこちらを見上げる。



女「…………」



ぎゅうう……

女「!」

ついに遠慮なく抱き締めた。

そのまま、おそるおそる彼女の頭に顔を寄せる。
なんの香りか認識する前に、鼻孔に来る刺激だけで衝動や熱がぶわっ、と膨れあがった。
しかも、酷くいい匂い。同じシャンプーのはずなのに。


女「か、嗅がないでくれますか」

男「いえ……だって、ダメですよ」


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