【艦これ】戦争が変わって幾星霜【コンマっぽい】
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449:名無しNIPPER[saga]
2018/02/10(土) 23:17:21.90 ID:X8TzuokvO

「何、考えているんですか? 」

「……ハ? 」

「だから、何、考えているんですか? 」

「……? 」



気付けば場所は暖かな自室から、寒々とした廊下へ。
そして、私が立っているのは彼の、提督、さんの寝室の前だ。

扉の前に立つ女が宣う。

「そんな目と笑い方した女、提督に会わせられません! 」

まるで音どころか衝撃波すら放ってこようかという、睨み。
睨みに籠った意志には強い敵意と、覚悟と、そして

「……何ガワカル。私ニハ……私、ニハ…………」

「だから何を言われても遠さ

「私には! もうあの人しかいないんだからっ! 退きなさいよ! 邪魔するならっ! 」



瞳が、燃える。
全身の筋肉が硬化し人外の組成を成し始める。
骨繊維が鋼鉄の歯車となり、軟骨さえ鋼の様相を呈す。

あれ程疼いていた両腕は最早兵器どころか単なる殺戮の道具へーーーー




「阿賀野」



「! 」

「! 」



邪魔なだけの女の背が、光になった。
それはとどのつまり、扉が開いた、ということなのだけれど。
そのときには、そうとしか思えなかったのだ。


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