20:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 00:24:57.45 ID:tLlctUQG0
幼「あのっ、その用事って、私が付いていっちゃだめかな……?」
女「え……」
幼「無理を言ってるのはわかってる……途中まででもいいの。 私……女ちゃんと、お話したくて……」
女「……」
幼「お願い……」
ここまで食い下がってくる彼女は、初めてだ。
今まで何度もあたしは彼女の前から逃げ出してきたけど、彼女はあたしを追いかけなかったし、止めるようなこともしなかった。
幼「……私のことを怒ってないなら、一緒に帰ろう?」
彼女にはわかっているのだろう。
わかっていたのだろう。
今日も、昨日も、用事なんてなかったことが。
ただ、どうして昨日は引き下がって、今日は食い下がるのかが、あたしにはわからなかった。
女「……わかった。 行こ」
幼「……! うんっ」
彼女が微笑んだ。
本当に、嬉しそうに。
胸が痛んだ。
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