75:名無しNIPPER[saga]
2017/01/18(水) 00:51:55.65 ID:bgN2I3ly0
幼「まさか、また女ちゃんの部屋に入れるなんて、思ってもなかったなぁ」
女「……ごめんね」
幼「あっ、ううん! 私もごめんっ、すぐこんなこと言っちゃって。 それに、私も女ちゃんも悪くないって、結論づけたでしょ?」
修学旅行のあと。
これまでの三年間くらいについて、さんざん謝ったり謝られたりして。
あたしたちが謝り合ってもどうしようもないって、気が付いた。
女「それでも、突き放したのはあたしだし」
幼「もう。 ほんと……ばか」
女「ん、んむ……」
幼「ん……ほら、そのおかげで、今があるから。 壁を乗り越えたらもう、あとは幸せしかないよ?」
女「……そだね。 いい加減、入ろっか」
幼「うん」
ドアを開けて、幼ちゃんをあたしの部屋に招き入れる。
幼「あ……家具、変わってる。 でも、配置は変わってないんだね」
女「うん。 やっぱり、同じところに同じものがないと落ち着かなくて」
幼「ふふ、女ちゃんらしいね」
そう言って、幼ちゃんはぐるりと部屋を見回して、机の上にあるものに目を留めた。
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