あなたの目の前に、片脚を鎖で繋がれた少女が座っています。
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234:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 19:32:10.30 ID:kwAoSf19o
>>231-232
 ではあなたは、自らの服で鎖についた塩酸を吹き払い、少女に謝ります。
 あなたが塩酸を拭き取ると、しばらくして少女の容態も元に戻ります。
 少女に頭を下るあなたに対して、少女は無表情なままぽんぽんとあなたの頭を撫でると、あなたの口元にのんびりとひとつ、マカロンを持っていきます。
 あなたは口元によこされたマカロンを食べても良いし、或いは拒否しても構いません。

 あなたは東側の通路を、奥に進んでいきます。
 光源が無いことで周囲の道は少しずつ暗くなっていきます。
 やがて、視界が完全に途切れる寸前になって、奥に光の気配を感じます。

 通路を突っ切ると、少し広めの空間が姿を表します。
 それは底面が正方形の、やや天井が低い部屋です。
 浸水した床には木片や鉄の破片、人間の毛髪のようなもの、錆びた金貨や銀貨がぷかぷかと浮いています。
 部屋の至る所には腐って折れた木の柱らしきものが散乱しており、歩くのも一苦労といったところです。

 部屋の四隅には、人間の骸骨が存在し、それらは全て中央の方向を向いています。
 また、骸骨の視線がある部屋の中央には横長の木の机と、その手前に豪奢に飾り付けされた玉座が存在します。
 玉座には海賊の外套と防止を被った骸骨が腰掛けています。骸骨の右手には、薄ぼんやりと不気味な灯りをともすランタンが握られています。

 部屋をそのまま真っ直ぐに抜ければ、細い通路が再び姿を表します。
 通路の先は完全な闇に閉ざされており、進むまでは何があるかわかりません。

>>233
 ではあなたは、鎖の表面を擽ってみます。
 すると無表情ながら少女から、やや湿った声のようなものが漏れ出してきます。


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