あなたの目の前に、片脚を鎖で繋がれた少女が座っています。
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243:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 20:21:37.24 ID:kwAoSf19o
>>241
 ではあなたは、茶色の部屋の奥の通路を進んでいきます。
 通路の横幅は狭く、あなた一人がようやっと通れる程度しかありません。
 背後のランタンの灯りはすぐに届かなくなり、前方どころか周囲の壁すら見えなくなってしまいます。

 やがて5分ほど歩くと、あなたは再び開いた空間に出ます。
 それは底面が正方形の、やや天井が低い部屋です。
 浸水した床には木片や鉄の破片、人間の毛髪のようなもの、錆びた金貨や銀貨がぷかぷかと浮いています。
 部屋の至る所には腐って折れた木の柱らしきものが散乱しており、歩くのも一苦労といったところです。

 部屋の四隅には、人間の骸骨が存在し、それらは全てばらばらの方向を向いています。
 また、骸骨の視線がある部屋の中央には横長の木の机と、その奥に豪奢に飾り付けされた玉座が存在します。
 玉座には海賊の外套と防止を被った骸骨が腰掛けています。骸骨の右手には、薄ぼんやりと不気味な灯りをともすランタンが握られています。

 部屋をそのまま真っ直ぐに抜ければ、細い通路が再び姿を表します。
 通路の奥は薄暗く、紺碧の部屋につながっているのが辛うじて見て取れます。


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