12: ◆v4q.ys21Sc[saga]
2017/02/08(水) 21:42:43.83 ID:PPep7e980
【第一章】
レイアが静名の家に居座ってから、数日が過ぎようとしていた
静名「レイアさん。今日のご飯が届いてましたよ」
レイア「.....それ、お腹になるのかしら?」
静名が持ってきた物は、3つの乾パンだけだった
どうやらスレイヴの扱いは、相当酷い物らしい
静名「はい...これを食べて、水を飲んでお腹を膨らますんです.....」
レイア「...私はお腹が減りませんわ。貴女が全部お食べになって?」
静名「え?で、でも.....」
レイア「でもじゃありませんわ。人間は食事を取らないと死んでしまいますわよ?」
静名「うぅ.....では、お言葉に甘えて...」
静名はゆっくりと噛み締めるように乾パンを食べ始めた
レイア(さて...居候している身ですし、どうにかしてあげたいですわね...)
レイア「...あ、階級は上がることは不可能なんですの?」
静名「んぐ.......はい、不可能です。1度決められてしまったらもう何も..........」
静名「あ」
レイア「あ?」
静名「あ、いえ、不可能に近いんですが、一つだけ手があります」
レイア「ふむ」
静名「でも、これにはノーブルの方が必要で......」
レイア「ノーブルの方が何かすればいいのかしら?」
静名「はい。簡単です。ノーブルの方が政府に申請を出して、配下にして下されば、私はスレイヴでは無くコモナーとして扱われます」
レイア「へぇ.......」
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