491:名無しNIPPER[sage]
2017/03/05(日) 09:53:50.71 ID:CuFupm8M0
シンジ『やっぱり、すごいや。アスカは』
アスカ「――っ! 私はあんたがなにを言ってるのかほとんどわからない。なにを見なくちゃいけないのかも」
シンジ『そうだね……』
アスカ「だけど、私は今のあんたを見てんのよ! エリート舐めんじゃないわよ!!」
シンジ『……ふぅ。たしかに殻を破ってくれるきっかけがほしかったのかもしれない』
ミサト「シンジくん? ……アスカの言ってることは本当なの?」
シンジ「僕自身、そうなのかわからないところもあるんです。だけど思い当たる節はありますね」
リツコ「無自覚だからできたんでしょうね。中学生がやろうと思ってできることではないわ」
ミサト「……そんな。シンジくん? なにがあったの?」
シンジ『嫌になってしまったんです。なにもかも。守りたい、けど、僕はまた、逃げることを選んでしまった』
アスカ「…………」
シンジ『守れないかもしれないというプレッシャーから。できるかわからないという不安から。見ないようにして我慢してきたけど』
リツコ「……今日、初号機に乗ったのはどういうきっかけが必要だったのか聞いてもいい?」
シンジ『僕の居場所はここしかないって……嫌でも実感できるから』
アスカ「あんたバカァ? 自分の居場所なんて自分で決めるものでしょ」
シンジ『あははっ。そうだね。アスカの言う通りだ』
シゲル「すべての数値が元に戻っています」
ミサト「安定した……?」
リツコ「(まずいわ。アスカとシンジくんの絆は確実に深くなっていっている。これでは碇司令の計画が……)」
アスカ「これぐらいで文句が済むと思ったら大間違いだからねっ! アザのひとつやふたつ覚悟しときなさいよ!」
シンジ『わかったよ。アスカ』
アスカ「ふんっ! べーーーっだ!」
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