523:名無しNIPPER[sage]
2017/03/05(日) 22:50:49.53 ID:CuFupm8M0
- 第三新東京市立第壱中学校 昼休み -
トウジ「なんかよーわからんのー」
ケンスケ「つまり、碇は無意識に別人になりきってたってことかぁ?」
アスカ「この単細胞ども。別人じゃないわ。記憶をなくしてたふり」
ヒカリ「そうだったんだ……」
マナ「…………」
シンジ「みんな、ごめん」
トウジ「あぁ、もう謝るのはなしや」
ヒカリ「それだけ、プレッシャーがあったってことだよね。それなら私も、なにも言えないよ」
マナ「……でよ」
ケンスケ「ん?」
マナ「なんでよ! 守ってくれるって約束だったじゃない!」
シンジ「…………」
トウジ「な、なんや?」
アスカ「ちょ、ちょっと、ここ教室」
マナ「私がどんな気持ちで賭けたかわかる⁉︎ ムサシとゲンタの安否がかかってるのに……」
シンジ「守ってみせるよ」
マナ「えっ……」
シンジ「もう逃げないって決めたから」
マナ「だって、シンジくん。一度……」
シンジ「たしかに僕は逃げた。それについては言い訳はしようがない。だけど、まだ取り返しがつく」スッ
マナ「えぅ、あの……手」
シンジ「マナは一度賭けた。後戻りはできないはずだ。だからもう一度、僕に賭けてほしい」ジッ
マナ「えっ、えぇ……」
シンジ「みんな、無事で会えるように、僕は精一杯頑張るよ。だから、もう一度、チャンスがほしいんだ」
マナ「…………」
アスカ「…………」
ヒカリ「…………」
シンジ「ダメだって言っても、僕は助ける。一度した約束なんだ、守るよ」
マナ「あ……あの……取り乱してごめんなさい」
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