568:名無しNIPPER[sage]
2017/03/06(月) 23:36:58.46 ID:FoWh17/L0
- 南極大陸 戦艦上 -
リツコ『――報告は以上です』
ゲンドウ「そうか」
リツコ『安否の心配はしてくださらないんですのね』
ゲンドウ「結果は聞いた。話せていることが無事の証明になる」
リツコ『ご子息の件はいかがいたしますか?』
ゲンドウ「なぜ、変わった」
リツコ『おそらく、セカンドチルドレンの影響だと推測されますが――』
ゲンドウ「自己犠牲もか」
リツコ『その件に関しては……』
ゲンドウ「ダミーは最終調整段階に入っている」
リツコ『はい、まだいくつかテストは必要ですが、近い内に実用化できます』
ゲンドウ「シンジはそれまでもてばいい」
リツコ『……と、言われますと』
ゲンドウ「洗脳しろ。自己犠牲は必要ない。アレに残る用途は予備の道具としての価値だけだ」
リツコ『し、しかし、どうやって』
ゲンドウ「方法はまかせる。帰国次第、葛城三佐に通達。シンジとセカンドチルドレンの同居を正式に解消する」
リツコ『……人格破綻する可能性が高いですが』
ゲンドウ「かまわん。廃人になってもいい。――以上だ」
プッ
冬月「やりすぎではないのか?」
ゲンドウ「……やりすぎということはない。遅すぎたぐらいだ」
冬月「しかし、ユイくんの息子でもあるんだぞ。廃人にまで追い詰めては……」
ゲンドウ「目的のためだ。犠牲はやむを得ない」
冬月「……うぅむ……」
ゲンドウ「冬月。これまでたくさんのものを犠牲にしてきた。無駄にしないための生贄だ」ニィ
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