722:名無しNIPPER[sage]
2017/03/10(金) 17:19:51.58 ID:W2DJH0790
- 帰宅中 -
マナ「シンジくんと2人で帰るのってはじめてだね!」
シンジ「……そうだね」
マナ「ん〜元気ないな、私のこと気にしてくれてるの?」
シンジ「僕が、なにかもっとできることがあるんじやないかって」
マナ「アスカ達と別れるのはさみしいけど……卒業したら、もしかしたら疎遠になることもあるかもしれないよ? だから、先に私が旅立つの。そう考えない?」
シンジ「うん」
マナ「シンジくん、何も怒らないんだね」
シンジ「ん?」
マナ「私がなにを目的に近づこうとしたかも、全部聞いてるんでしょう?」
シンジ「あぁ」
マナ「私は情報、その代わりに助けてもらえる。お互いに有益かもしれないけど、シンジくんにとってなにが得になるの?」
シンジ「損得じゃないよ」
マナ「えっ」
シンジ「助けたいから助ける。僕はそれだけ」
マナ「え? でも、なにか得があるから取り引きっ……シンジくん、もしかして情報いらなかったの?」
シンジ「必要としてる人はいるだろうけど、僕自身は全然」
マナ「えぇっ⁉︎ そんな、だって、それじゃ、話が」
シンジ「いいんじゃないかな。必要としてる人がいれば」
マナ「あっ……」
シンジ「…………」テクテク
マナ「ごめんなさい。もっとはやくにシンジくんに聞くべきだった。勝手なことばかり言って……」
シンジ「いいよ。マナにとっては2人の安全が大切だと思うから」
マナ「うん……」
シンジ「もうすぐ、会えると思うよ」
マナ「うん、ありがとう――。あ、そうだ、あのね、話飛んじゃってもいい?」
シンジ「ん?」
マナ「私、さっきの赤い瞳のことがどうしても頭から離れなくて、あれって綾波さんと似た色だったなって」
シンジ「マナ」
マナ「あ、ん?」
シンジ「こっち見て」ガシッ
マナ「え? し、シンジくん? ……あっ……」
シンジ「赤い目のことは忘れるんだ」
マナ「……はい……」
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