シンジ「僕が?」
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734:名無しNIPPER[sage]
2017/03/11(土) 04:47:50.83 ID:RjIOA7Qm0
- 第三新東京市立第壱中学校 昼休み 屋上 -

マナ「ごめんね、急に呼び出して」

アスカ「かまわないわよ」

シンジ「なにかあった?」

マナ「実は、昨日、ネルフの人が家にきて、もう、保護できないって言われたの」

シンジ「なんだって?」

アスカ「情報を渡してるからその見返りに保護してもらえるんじゃなかったの?」

マナ「情報が間違ってたみたい。だから、もう価値はないって言われちゃった……」

アスカ「えぇ……どうするの?」

マナ「この前の、名前聞いてないんだけど、メガネかけてた人となんとか連絡とれないかな?」

アスカ「……私も連絡先知らないのよ」

マナ「そんな……。あの人からネルフに話してって言われたのに……」

アスカ「まぁ、擁護するわけじゃないけど、話したお陰で今まで保護は受けられてたわけでしょ」

マナ「うん……だけど」

シンジ「…………」

マナ「シンジくんのお父さんに頼んだらなんとかならないかな?」

シンジ「え?」

アスカ「ちょっと、マナ」

マナ「お願い。内部告発者が出戻りなんかしたら、生きていけない……」

アスカ「……っ! いい加減にしなさいよ! つらいのがあんただけだと思ってるの⁉︎ シンジの父親はね!」

シンジ「いいんだ。マナ、辛いね。僕の父さんに話してなんとかなるなら、そうしてあげたいけど、僕の頼みは聞いてくれそうもないんだ」

マナ「そ、そうかな? シンジくんがお願いすれば、きっと……親子だもの」

シンジ「うちは、ちょっと違うから」

マナ「私のこと、シンジくん、見捨てるの?」

アスカ「こいつっ……!」

シンジ「アスカ、おさえて。見捨てるつもりはない、なんとか助けたいと思ってるよ」

マナ「だったら、なんとかして! 私、不安なのっ!」

シンジ「…………」

マナ「お願い! できるなら……」

バチンッ!!

アスカ「……あんた、私が思ってたやつと違う」

マナ「なによっ! なんでぶつの⁉︎」キッ

アスカ「わからないの?」

マナ「シンジくんに頼んでなにが悪いのよ!」

アスカ「人って、追い詰められると本性見えるって言うけど、ほんとね」


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