ハルヒ「キョンが女の子だったら良かったのに……」キョン「……は?」
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6:名無しNIPPER[sage]
2017/02/26(日) 23:30:35.02 ID:dArxZ0KW0
ここまでくれば如何に鈍い俺だって、団員達が何を恐れているのかを理解できた。

先述した通り、涼宮ハルヒは願望を実現出来る能力がある。

つまり、古泉達はその能力で此度の願望が実現されるのではないかと恐れているのだ。

なるほど。
それが実現したら確かに恐ろしいことだ。
だが、俺から言わせてみれば、他の団員達は少々過保護過ぎると思うし、大変大袈裟である。

考えてもみろ。
いくらハルヒと言えども、まさかこんな馬鹿げた願望を本気で叶えたいと思っている筈も無かろう。

だから、適当な落とし所さえ作っておけば、それだけで十分さ。

キョン「……確かに、面白い考えだな」

ハルヒ「でしょ!?やっぱりあんたもそう思うでしょう?」

ハルヒに同意した俺に向かって目を見開き、息を飲む団員達。

そんなに心配するなよ。
大丈夫だって。
何よりそろそろ尿意が限界だ。
この辺で事態を収束させて、トイレに行かせて貰おう。

キョン「そのアイデアは、次の映画に活かそう。きっと一作目よりも良い映画になるだろうよ」


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