146: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/04(土) 10:25:03.41 ID:lVaEIQQHO
家。
あの後、何をしたか覚えていない。
ただ一人で家に帰ってベッドに横になった気がする。
でも、勇気が何も言ってくれないわけがない。
たぶん、その声も聞こえずに無視してしまったんだ。
ごめん勇気。
先輩はどうしただろう?
先輩にも合わす顔がない……いや。
はっとなって起きた。
先輩は、ぼくがズボンを濡らしている姿を見ても、誘ってくれた人だよ?
そうだ、簡単に僕を見捨てるはずない……ない、よね?
すくなくとも、約束を破るはずはない……けど。
あああ、だけど、もしも、ぼくのことを軽蔑した状態で美術館に行くことになったら?
そんなの、一日恥ずかしい地獄に落ちるだけじゃないかあ! ああああ!
自分の頭を叩きまくって、枕に顔を押し付けじたばたと脚を叩きつけた。
「うるさい!!」
妹の叫び声が下の階からした。足の動きを止めた。
妹にまで怒られて、足が動かなくなるなんて。やっぱりぼくはだめだ……。
明日はどうしよう……思考安価↓
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