170: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/05(日) 19:39:12.83 ID:6ufZ9MFFO
体育館裏に来た。ここならきっと、誰もいない。筒川先輩も、今日はぼくを呼んでいないからいないだろう。
ここでなら、すこしはゆっくりできる。
誰もいないから。
はあ……う。筒川先輩とのことが、また頭に浮かぶ。
と思ったとたん、がたっと音がした。
何か知らない、金属の缶のようなものが倒れていた。
その場で最初から何かがあったのを、誰かが倒したのだろう。
ちょうど、脚が見えたから。
その上に、見覚えのない顔があった。
「え、ええっと?」
「えっと?」
ほぼ同時に声が出た。
誰だろ、かわいい女の子。制服から、中等部とわかる。
一瞬恐怖が生まれた。もし、年下の子にまで恥ずかしい姿を見られたら?
いや、さすがにそれは無い。
だって、そういう意思を持ってるような……筒川先輩や、サッカー部の人達はここにいない。
ふう。
……落ち着くなんて、なんて愚かなんだろう。
筒川先輩のことを思って、ぼくは……ぼ、ぼくのあそこは……あああ、とても恥ずかしいことになっていたんだ!
ぼくのあそこを凝視して真っ赤になって、しばらく口を閉じ……その子は口を開いた。
「>>172」
しかも、直後。後ろから、聞き覚えのある声がした。
「>>174」
クラス委員の、星ヶ谷さんがそこにいた。
*どちらも思考安価からの一言
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