42: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/02/28(火) 11:14:43.49 ID:IZxNjPr2O
コンドームだって……ええ……と大勢のクラスメイトが引いている。
どちらかというと、せいぜい起きたらしい、という噂がある程度の事なのにわざわざ発表する先生に対する声だった。
直後にざわつき、先生が静かに、と止める。
バツが悪そうに教室を後にする先生の背中を横目に、僕は1時間目の数学の教科書を用意し始める。
勇気「学校の裏門で変なことしてるやつがいるってことか! ゆるせねえ!」
がたたっ、と椅子を鳴らして勇気が立ち上がる。数人の女子が『またやってる』『幸せだねー』とコソコソ言ってるのが聞こえた。勇気本人には聞こえてないみたいだけど。
愛美「最低ね」
次に大きな声を出したのは、少し離れた席に座っている水無月さん。
あまりしゃべったことはないけど、よく他の誰かを罵倒してるのは見る。
だから少し怖くて、僕から近づこうと思ったことはない。
勇気「そうだよな! 最低だよな! ぶっ飛ばしてやろうぜ!」
勇気が水無月さんに向かって叫ぶ。まるで水無月さんが犯人であるかのような気合の入れようで。
それに対する水無月さんの視線は、とても冷たかった。
愛美「うるさいのも同様に迷惑よ。座ってて」
勇気「……すまん」
勇気が座った。
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