この村に引っ越してくるなんて可哀相に【安価】
1- 20
22:名無しNIPPER[saga]
2017/03/04(土) 18:27:58.26 ID:Umg3hOim0
旦那……?



 緑は重い腰をあげると、真っすぐ森下家に向かった。

「里美さん、いるかの」

 コンコンとノックする。都会ならチャイムがあるのに。一時期街に住んでいた森野はそう思った。

「はーい、あっ、森野のおじいちゃん!」

 一番に出てきたのは妹の穂乃果だった。

「里美さんは?」

「うーん、車ないし買い物かな?」

「……車を持っているのか?」

 誤算だった。この村で車を運転できるのは数人しかいない。というより必要がなかった。

(街に出かけるという事は街の食糧や飲み物を得るということ。……毒の量を考え直さねば)

「おじいちゃん?」

「……あ、ああ…そう言えば里美さんは結婚しているのかな?」

「してたけど、事故で死んじゃった!」

「ほう……」

 それは良い事を聞いた。

 未亡人は寂しさに耐性がない。つまりは大きな隙があるということだ。

「旦那さんの墓は近いのか?」

「うーん、どこかよく分かんない!」

「そりゃそうか」

 墓参りすれば好感度が上がり、隙を付けると思ったが。緑は思考を深める。

「ねぇおじいちゃん」

「……ん?」

「あそんで!」

「………」



 穂乃果と遊ぶ?

 遊ぶor遊ばない


 安価下1


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
71Res/26.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice