5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/04(土) 17:19:32.49 ID:Umg3hOim0
昔から健康な村人しかいないとされる村ほど平均寿命が短いものだった。
テレビを見る事もなく、夜に寝て朝に起きる生活をしているからというのもあるが、最も大きな理由は別だ。
だからか、皆からグレイと呼ばれる九十二歳の森野緑は異端な存在であった。
彼は特に村から重宝されるような存在ではなかったが、馬鹿にされるような存在でもない。ある意味で半端モノだ。
しかしながら、知識だけは一目置かれている。
(知識と言うより……記憶か?)
森野緑は小さな家で今日ものんびりしていた。
「すいませーん」
呼び声が届くその時までは。
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