ボーカロイドやボイスロイドとイチャイチャするスレ
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116: ◆5JKMvKhc2Y[saga]
2017/03/13(月) 22:06:17.40 ID:DVBimglr0
神威の傷はたいして大きくなく、火も小火程度で消し止められた。
逃がしたとはいえ火付けを防いだ功績はなかなかのもので、彼には少しの間休暇が与えられた。

だが、することもなく寝転がっていると、去り際のあの一言が浮かんでくる。

―――お頭だって女だ。

それは彼女の背後になんらかの組織があるということだ。
もし法度破りの無法集団なら、相当やっかいになる。

「······考えていても、仕方ござらん」

ごろんと起き上がって茶屋へ向かう。

いつもの通りというかやはりというか、ルカもいた。

「あら。神威さん、今日はお休みですか」

「少々休みを頂戴したのでござる」

「······そういえば、このあいだの火付け。あれはどうなったんでしょうか」

「······なぜそんなことを······まあ、お話しいたそう。実は、やっかいごとの予感が
するのでござる」

「それは······どういう?」

「どうやら女を首領とする無法者共がいるようでござってな······おっと」

ごく自然に喋ってしまい、神威は口をつぐんだ。

「······早く見つかればいいですね」


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