勇者「魔王? 知らんよ俺は女とイチャイチャするんだ!」
1- 20
2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 13:36:14.75 ID:iYHBZcuaO

火球がヒットし、渦をまいた火柱が上がる
普通であれば骨すら蒸発する熱量を食らっても火柱の中からのそのそと魔王は歩んでくる

皮膚にはたしかに焼けた跡がある
ただそれだけだ。 直撃をくらっても尚、その程度のダメージにしかならないことに勇者一同は焦りを感じる


魔法使い「うっそー、私の一撃食らってそんだけ?」

勇者「気を強くもて! 奴の攻撃が来るぞ!」

魔王「魔法というのはこう使うのだ」


魔王から放たれる強大な魔力
まだ魔法として編まれていないがその魔力の放出だけで歴戦の強者たちの血の気を引かせるには充分だった


勇者「まずい! 賢者、防御魔法」

賢者「分かってる!」



魔王「ベギラマ」

賢者「フバーハ!!」


魔王の放った魔法と、賢者の防火魔法が発動したのはほぼ同時だった

賢者の防御魔法は人類の中では最高位の境地にある
だがそれすらも容易く魔王の放った中級程度の魔法は強力だった

防火の羽衣を容易く舐め落とし、体躯を焼き尽くしていく

肉を焼かれ、肺に熱波が入り込み、この世のものとは思えない痛みに歯を食いしばって耐える

このまま意識を手放してしまえばどんなに楽か
だが魔王討伐の使命を帯びた勇者にはそれは許されない


ようやくベギラマの火炎が鎮火した際にはパーティは既に息も絶え絶えの状況だった

魔法使いは力尽き、体力はあるが魔法耐性の高くない戦士も瀕死だ
勇者と、賢者のダメージも軽くない


勇者「くそっ! デタラメな魔力だな!」

賢者「勇者、私は回復に専念する! 時間稼ぎを!」

勇者「分かってる!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
524Res/313.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice