妖狐の国の座椅子あふたー
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143:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 03:53:59.64 ID:FayaPCLc0
………………

てんこ「姫様…いかがでしょうか」

私は姫様を膝の上に乗せて丁寧に頭を撫でていた。

妖狐姫「…むぅ」

てんこ「…やはり旦那様でなければ満足されませぬか?」

妖狐姫「悪くはないのじゃがの、あやつはやはり別格じゃからな。もはやあやつと他の座り心地なぞ比較する方が愚かなのかもしれんの」

てんこ「っ…」

私の心は、重く沈んだ。

このただでさえどこか追い詰められた精神状態だぞ?沈まぬ方がおかしいだろう。

私の精神はそこまで硬く強固なものではない。



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