344:名無しNIPPER[saga]
2017/07/05(水) 03:50:34.01 ID:bMRps9Kk0
男「ただい……」
門が開き、見えてきたてんこさんの姿に挨拶する前に俺の懐に弾丸のように妖狐姫が飛び込んできた。
男「うわぁ!!」
妖狐姫「座椅子っ!!」
男「あはは……ただいま……」
てんこ「おかえりなさいませ旦那様。姫様は夕方からずっと落ち着かない様子でな。大変だったのだぞ?」
妖狐姫「ぐしゅ……座椅子ぅ……」
男「なんで泣いてんだよ」
妖狐姫「うにゅにもしものことがあったら……わらわは……わらわは……」
男「おおげさだな。戦地から帰ってきたわけでもあるまいし」
男(いやちょっとした戦地だったか?)
まあそんなこと口が裂けても言えない。
多分もう二度と隣街へ行けなくなる。
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