15: ◆C6qWh73Y.g[saga]
2017/03/27(月) 21:13:42.87 ID:31GgDwZl0
「では、そのように。よろしくお願いいたします」
担当した女性社員が顔を赤らめるほど優雅な一礼をして、男は会社を後にした。
彼の名前は、三毛 博。
会社に入ったという意味でのエリートではなく、その会社で業績をあげたという意味での
エリートだった。
着ているスーツは少し高いが普通のもの、眼鏡や時計も機能性重視。
そんな彼を凛と見せているのは、気品とか居住まいというものだろう。
事実、よく見れば彼の歩き方に芯が入っていると思う人もいるに違いない。
特に洒落ていないのに着飾った周囲より鮮やかに見える自然体。
それが三毛という男だった。
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