ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-21
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277: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2017/07/21(金) 14:01:03.03 ID:3/dFSeoBO
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ごっそり減ったしごっそり増えた



狛枝「……わかった。ボクの幸運でキミも望も守ってみせる」

狛枝「それくらいしか能が無いんだから、こういう所でこそカッコよく決めないとダメだよね」

小泉「……」

狛枝「……」

狛枝「さっきの場所まで戻ろう」



狛枝(こうしてボクたちは、ファイナルデッドルームを超えた先の拳銃のある部屋まで戻ってきた)

小泉「……あ」

狛枝「?」

小泉「ご、ごめん……何故かすっかり頭から抜け落ちてたんだけど、これって望ちゃんにもやってもらわないと……?」

狛枝「おそらくはそうだね。……望ひとりじゃ引き金は引けないからボクがこの子代わりにしなきゃいけないワケだ」

狛枝「ボクの幸運を信じていないって事じゃ無いけど、実の子に銃口を突き付けないといけないなんて……親としては辛いな」

小泉「……銃貸して」

狛枝「真昼?」

小泉「望ちゃんの分はアタシが引く。流石にアンタにそんな事させるのは、見てられないから」

小泉「……もし万が一何かあったら、アンタは一生アタシを恨んでくれていいからね」

小泉「蜜柑ちゃんにもこれまでで一番憎まれる事になっちゃうね」

狛枝「まっ……!」

小泉「……っ」

望「ふぇ……っ」

狛枝(彼女は自嘲気味に呟いた後、震える指に力を込めた)

狛枝(すると)


カチッ


狛枝・小泉「!」

狛枝(ボクの腕の中にいた筈の望が……っ)

小泉「ど、どうなっちゃったの!? ふ、っと一瞬で消えちゃったんだけど……!?」

狛枝「もしかしたら……成功するとこうして消える形で建物から脱出出来るって事なのかもしれない」

小泉「……不思議な事はこれまでも色々散々見てきた筈なのに、慣れないもんね」

狛枝「とにかく、脱出出来たって事ならボクたちもすぐ挑戦しよう。望ひとりきりにさせる時間は短くしたいしさ」

小泉「そ、そうね! ……次はこのままアタシがやる。アタシも望ちゃんみたいになるか確認して」

小泉「……っ」

狛枝(彼女は震えたままの銃を握る手を頭まで持っていき、そして少し間を置いた後……)


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