ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-21
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447: ◆G2e7.dr63M[saga sage]
2018/12/03(月) 18:13:14.38 ID:XpsvSn6j0
狛枝「……子供たちはこれからどうなるの?」

狛枝「彼女が納得出来る内にと言うけれど、また不安定にならない保証は無い。ボクたちも含め、子供たちに関する記憶とかどうするつもり?」

狛枝「もしも、このままもう会えないまま処分される様な事があればボクは納得がいかない……どうしても、あの子たちと共存をするのは無理なの?」

霧切「……簡単にデリートなんて事はしないわ。赤ん坊に関してはね」

霧切「記憶操作に関しても、今このプログラムは一部の権限を乗っ取られている状況だから上手くいくか保証は出来ない」

狛枝「ならっ……!」

霧切「だから言っているのよ。傷が浅くて済む様に、今のうちに離れて欲しいって」

霧切「共存だって、このプログラム内でしか不可能なのは解るでしょう? けど、この一連のプロジェクトが終わってしまえば簡単に入っては来れなくなるでしょう」

霧切「女の子の方に関しては、あれはアルターエゴが関わっているから別プログラム内へ移動等は出来るかもしれないけれど……」

霧切「問題は男の子の方ね」

狛枝「!」

霧切「あの子は出所も出生経緯も不明だもの。下手な事が出来ない」

霧切「アルターエゴの調べでは、貴方が言う通り狛枝くんと罪木さんの間に子供が出来たとしたら……というifの存在である事に間違いは無いそうよ」

霧切「でもね、どちらの子もifはifでしかないのよ」

霧切「自然な成長を望む事も出来ないわ。これも女の子の方はまだプログラムのアップデートで可能かもしれないけれど、アルターエゴの相当な制限をかけたという言葉を受け取れば無理かもしれない」

霧切「……どう考えてもずっと一緒にはいられないのよ。現実世界に肉体があるワケでも無いのだから」

狛枝「……」

霧切「……お願い、狛枝くん。あの子供が現実に存在しない事はどのみち罪木さんにも知られるのよ」

霧切「それまで甘い夢を夢のまま与えるだけ与え続けて結局奪う事が……貴方の希望なの?」

狛枝「……どうしたって奪うっていう事に変わりはないじゃないか」

霧切「それでも、今ならまだ諦めはつく可能性は高いもの。違うかしら?」

狛枝「……そんな可能性とか、確率とかで語るの?」

霧切「……。私は、今私たちが出来る最善の提示を貴方にしているわ」

霧切「貴方だって、このままだと結局最後は辛い思いをする事になるのは目に見えているから言っているという事は理解して欲しい」

狛枝「……」

霧切「ついでだから、もうひとつ辛い事実を改めて言葉にして押し付けるけれど」

霧切「……七海さんとの共存も今のままでは無理よ。この計画が終わったあとは、ね。画面越しに会話する事くらいは可能かもしれないけど、触れ合える機会は無くなってしまうと考えて」

霧切「貴方の事だから、頭の隅では理解はしているのでしょうけれど。その上で覚悟を決めていると思っていたからその事にはもう口を挟まないと思っていたけれど……」

霧切「もし、わかっていてやっているのだとしたら、後で私たちに泣き言は言わないで欲しいわ」

霧切「……忠告はしたわよ」

狛枝「……」

霧切「預かった赤ん坊を悪いようにはしない。危害を加えるつもりも勿論ない。私たちが保護するだけだと思って貰えばいい」

霧切「……それでも、まだ納得は出来ないのかしら」


1、納得出来ない
2、黙り込む
3、自由安価

安価↓


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