ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-21
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◆G2e7.dr63M
[saga sage]
2018/12/03(月) 21:24:11.09 ID:XpsvSn6j0
狛枝「……ボクは今が全てなんだ、いつ取り返しのつかないことが起こるかわからないから」
狛枝「この生き方しかしてこなかったしそれ以外のやり方がわからない」
霧切「今が全て……ね」
霧切「貴方も大概、不器用よね」
狛枝「それはボクが一番良くわかっているよ」
霧切「そう。……」
狛枝(霧切さんは短く呟いて、その後少しの間なにか思案するような仕草を見せた)
霧切「ならば狛枝くん。ひとつ提案があるのだけど」
狛枝「……? なんだい?」
霧切「貴方、結婚式を体験してみる気はない?」
狛枝「!?」
狛枝「えっ……ど、どうしたの!? 急に」
霧切「いえ、確かに思いついたのは急だけれど。急ではないわ」
狛枝「えっと……その結婚式を体験っていうは一体誰の?」
霧切「もちろん、貴方のに決まっているじゃない」
狛枝「は!?」
霧切「あら、嫌なの?」
狛枝「ま、待って霧切さん! 話の流れが上手く読めてないし、飲み込めてない!」
霧切「ああ……あのね、狛枝くん。実は結婚式に興味を示している子がいるのよ」
狛枝「ええ? つまり……えっと、それって……」
霧切「七海さんよ」
狛枝「……」
霧切「何かの話のついでにね、彼女がふと零していた事があって」
霧切「……あんな事を言った手前だけれど、気休めにしかならないのかもしれないけれど」
霧切「疑似的に貴方との結婚式を七海さんに体験して貰うのは私は悪い事では無いと思っているわ」
霧切「貴方の生き方を聞いてしまった今では……ね」
霧切「もちろん、本当に形だけって事になってしまうけれど……それでもきっと、七海さんには満足して貰えると思うし」
霧切「それが、彼女のケアに繋がるのではと考えるわ」
霧切「どうかしら? ……あまりにも突然過ぎるかしらね」
霧切「けれど、これは。……この場所でしか出来ない事だもの。ここを出てからでは、出来ない事の筈よ」
霧切「……まあ、戯言が過ぎたかしら。聞き流して貰って構わないわよ。これ以上何も無いのなら、話はこれで終わりよ」
霧切とまだ何か話す事はある?
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