116: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/02(金) 21:04:22.00 ID:C7Oo0Chl0
【ミサト 車内】
ミサト「……」
加持「ふぅ、どう話たもんかね」
ミサト「私は……司令とあんたが裏でなにを企んでいてもかまわない。だけどね、使徒を倒すのに命をかけてる。わかってるでしょ⁉︎」
加持「……」
ミサト「その目的の為なら、黙っていてもいいわ。正直に話して。包み隠さず。いつから司令と繋がっていたの?」
加持「知れば、後戻りできなくなるぞ」
ミサト「それほど隠したいなにかがあるってわけね」
加持「俺が言えた義理じゃないが、引き返すなら今だ。副司令にはうまくごまかしておく」
ミサト「……」
加持「使徒を倒す。専念したいのなら、なにも言うな」
ミサト「司令は、私を甘く見てる。能力をひけらかすつもりはないけど、このまま引き下がるのは癪だわ」
加持「全てがユイ司令の計画通りに進んでいるからな。就任というひと山を越えた安堵で気が緩んでしまっているのかもしれない」
ミサト「答えは充分でしょ。……教えて。ネルフは、司令は、一体なにを考えているの? 前司令はアラスカにいるの?」
加持「ちなみに、俺が答えなかった場合は?」
ミサト「証拠を掴んで日本政府に提出させてもらう」
加持「おいおい……、そりゃちょっと待ってくれ」
ミサト「そうはされたくないでしょ?」
加持「やれやれ。脅しをかけようとしている相手がわかって言ってるのか? 心配されるのはこっちじゃい。キミの方だ」
ミサト「つまり、政府でさえ相手にならないと?」
加持「政府のお役人どもを過信しすぎるな。あるのは保身、最後に利がある陣営につくだけだぞ。お前みたいな個人は利用するだけされて簡単に切り捨てられる」
ミサト「……」
加持「なぁ、葛城。悪いことは言わない。今ならまだ間に合うんだ」
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