121: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/04(日) 11:39:27.92 ID:cw7/e4Cl0
【加持 車内 運転中】
冬月「それで、どうだった?」
加持「やはり、副司令の危惧していた通りの形になりましたね。葛城一尉は少なくとも俺とユイ司令の関係性に目星をつけていたようです」
冬月「……まったく」
加持「彼女なら、おそらく自力でも俺たちが隠しているところまで辿り着きますよ」
冬月「俺は当然として、赤木博士との繋がりを悟られるまでにはどれぐらい時間を稼げそうだ?」
加持「あまり。こういうのは芋づる式でっすからね。ひとつわかると次々と繋がっていきます。葛城はバカじゃない」
冬月「キミの情報に関するアクセスの権限を引き上げておくか」
加持「よりいっそう疑惑を集めると思われますが……」
冬月「こうなってしまったのに今更なんだというのだ。これ以上、真実に近づけるわけにはいかん。情報を与えなければそれでいい」
加持「いっそこちらに引き込んでみては?」
冬月「我々のようにかね? 葛城一尉が応じるとは思えん」
加持「……葛城を甘くみましたね。ユイ司令にはご報告いたしますか?」
冬月「私から直接伝えよう。ユイくんとて人の子だ。これまでは夫である碇が陣頭指揮をとっていて、裏で考えるだけでよかったが、矢面に出なければいけなくなった」
加持「なんにせよ、失敗には代償がつきものです」
冬月「承知している。話は変わるが、戦自のネズミはいつ編入してくる?」
加持「それなら――」
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