193: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/16(金) 16:35:18.58 ID:FSUAQ/Ug0
レイ「……」
シンジ「(綾波は本当に好きって感情がわからないんだ……だけど、アスカは? アスカは綾波がリリスの器だって知らないんじゃないの……)」
アスカ「……」
シンジ「(アスカは綾波を同年代の変わった子として見ている。お互いに、空回りしてるんだけなのかもしれない。決定的に違うって知っていれば、もう少し接し方があるはずなのに)」
アスカ「こんの優柔不断! はっきり決めなさいよ! やっぱり、あんたはファーストを選ぶの?」
レイ「……」
シンジ「……どちらも選べないよ」
アスカ「は、はぁ? そんなの……」
シンジ「僕が本当に公平ならどっちにも非があるんだと、思う。アスカは、煽られたと思って頭に血が上ってるし、綾波も考えた言い方があるんじゃないかな」
レイ「……」
アスカ「……」
シンジ「僕たちはそれぞれ性格があるんだ。受け入れられないと思うのも当たり前だよ。合わないのなら、やりようがある。そうだろ、アスカ、綾波」
アスカ「喧嘩両成敗ってわけ……?」
シンジ「アスカは、僕に判断を委ねたんだ。贔屓なしでって言ったじゃないか。これが、僕のだした答えだよ」
アスカ「あんた……」グッ
シンジ「僕は、アスカの、理不尽な気持ちがわかる気がするんだ。僕もなにも知らなかったから……アスカは、無意識におかしいって気がついているんだね」
レイ「……」ピク
シンジ「綾波、アスカはなにも知らないんだ」
レイ「……ええ」
アスカ「そう。……なぁ〜んだ。シンジとファーストって、もうできちゃってんじゃない」
シンジ「そうじゃないよ、僕はただ」
アスカ「なんで言い訳しようとしてんの!? 別にあんたが誰と仲良くなってたって私が気にするわけないのにっ!」
シンジ「……僕は、アスカに誤解が……」
ドドォーンッ!
レイ「……っ!」
アスカ「な、なに? 地震?」
シンジ「なんだ? ……ぐっ!?」ドサッ
アスカ「し、シンジ? なんなの?」
シンジ「なんだ、手が、痛い……うぐぅぅっ」
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