68: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/05/27(土) 15:41:35.00 ID:lyQDFPxG0
【ネルフ本部 執務室】
ユイ「……それで、葛城一尉は怪しんでいた?」
リツコ「不信には思うでしょう。よろしいのですか?」
ユイ「タブリスの情報は偽装するにしても不明な点が多すぎる。いずれ気がつかれるわ、それならばレイと同じ扱いでいいでしょう、夫にとってレイがそうであったように、私にとってのカヲルがそう」
リツコ「扱いを間違えれば危険です」
ユイ「パイロットに必要なのはエヴァに乗れる、その認識のみです。誰でも乗れるわけじゃない、だからこそ活きるの」
リツコ「ですが、司令を完全に受け入れているわけではありません。根底にある疑惑が成長する前に対処するべきかと」
ユイ「葛城一尉になにかできる力はない。夫でもこういうでしょう、ほうっておけ、と」
リツコ「……渚カヲルはご子息と同じクラスでよろしいでしょうか」
ユイ「ええ。ふふ、計画は全てうまくいっている、三号機に仕込みを忘れないでね」
リツコ「……」
ユイ「赤木博士も夫と情を交わした相手。私は承知の上で質問するわ。人類のために、裏切らないと信じていい?」
リツコ「はい、全てを見届ける。私はその為に生きる選択肢を選びました」
ユイ「MAGIの管轄はこれまで通り、あなたに一任します。ナオコ博士の面倒をよろくし頼むわね」
リツコ「コンピューターですが、三つの脳からなる思考制御は女であり、母さんそのものです。私が最後まで調整をします」
ピリリリリ
ユイ「……」ピッ
オペレーター「加持特別監査員が面会を希望されています。定例ブリーフィング中だとお伝えしたのですが、緊急の用件だと伝えろと」
ユイ「そう。なにか動きがあったのね。通して」
オペレーター「了解」
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