53: ◆giEdoEKBb.[saga]
2017/05/07(日) 02:24:20.68 ID:oC4qj29+O
京太郎(とりあえずクールダウンしないと次の動作に移れねえ)
咲「はぁ……はぁ……」
暗い部屋に咲の息が漏れていた。
咲はベッドに仰向けになって、俺をじっと見つめていた。
俺の心臓はもう、爆発しそうなくらい脈打っていて。
とてもクールダウンを考える余裕などなく。
先程から脳幹から出続ける、液体みたいなものが、俺のまともな思考をドロっと溶かしてしまう。
そのせいで、考えがまとまらない。これから俺がやろうとしていることの意味。そこに至った過程。そしてこれからの事。
薄暗い部屋ですっかり、目が慣れてしまった。咲の黒目までしっかり見える。もう咲しか見えない。
京太郎「俺っ……咲の事が――」
言わなきゃならない気がして、何かを言おうとした。
130Res/82.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20