マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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213:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 22:37:29.79 ID:pBVrEI260


クッパ「脆い腕だな」ポイッ



取っ組み合いが始まって1分も経たぬ間に試合は終わった

 腕力に物を言わせてへし折り、剰え引き千切った金属製のソレを
興味無さげに放り投げた

ひび割れ、焦土と化した大地に鉄屑が落ちては甲高い音がエコーする


 頭部は熔かされていた…

 最大火力の【マグナムキラー】砲も、火炎放射器も使い物にならない
 縦しんば使えたとしよう、この化け物に効果が一度でもあっただろうか

 60tの重量と四輪駆動での突撃、その身を武器とした渾身の突撃は
 何の意味も為さなかった




―――初めから闘いですら無かったのだ…




クッパ「むっ?もうネタ切れなのか…
          なんと芸が無い、つまらんヤツだ」ググッ



 茫然と立ち尽くすしかなかった、剥き出しの配線コード
火花散らす頭部の電子回路、今しがた腕を捥いだ化け物の腕は
鋼のボディーを逃げぬように掴んでいた


 攻撃手段を奪われ、逃げるという選択さえも無くなった
そして殺戮兵器のAIは考えることを止めた


 クッパはこれから鷲掴みでするように右手を広げる
ジュラ紀の肉食獣の牙をも凌駕する爪を…っ!

顔の熔けた頭部目掛けての鋭い貫手という型で放った…ッ!





        メジャッ ッ ッ ッッ ッ ッ!!




鉄の融点は1538℃…凡そ溶岩の持つ熱量より300℃以上の高温である

獄炎の吐息により熔鉄と化した頭部へ追い打ちのような形で突き刺した腕

 右腕の皮膚が焼ける、その行為は自らの腕に痛みを伴わせる行い
クッパは"あまりにも張り合いの無い相手"へ敢えてそれを行った



クッパ(…つまらん、本当につまらん…あまりにも"満たされん"ぞ)



腕に溶岩を上回る熱量、痛みが迸る…



 かつて、彼が"心の底から認めた好敵手"との対決で

     幾度となく経験した痛み…唯一

       生命を賭した死闘を…誇りを実感できたソレ…




  クッパ「貴様の顔は見飽きたぞ、消えろ」グシャ


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