マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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222:名無しNIPPER[saga]
2017/06/27(火) 21:52:10.15 ID:5by3wFo50


鼠男は腸が煮え繰り返るような思いだった



 数刻前までの彼は頗る上機嫌であった、幼少の頃から"何かを壊す事"を
愛して止まなかった


 小さい頃は積み木を重ねたモノを蹴り飛ばし
公園の砂場に作られたトンネルやお城を踏みつぶす

 成長するにあたり、火薬の製法、ゲリラ屋の戦術、テロに必要な知恵
成人してからと言えばそれら犯罪に必須の学術へと情熱を打ち込んだ



 全ては数刻前に港の灯台目掛けて打ち上げた花火のように頬を綻ばせる
傍迷惑な芸術作品を生み出す為であった







そんな彼奴の芸術は重い腰をあげた壮年の皮膚は愚か、甲羅のトゲにすら
傷一つ付けられないのだ

更には車両内から湧き上がる臆病者どもの喚き声







糞野郎どころか蛆虫以下とさえ、吐き捨ててやりたい苛立ち…







 さっきだって一人、クッパ大王が砲弾の嵐に呑まれて無傷だったことに
逃げ腰になった奴にアッパーカットをお見舞いし―――
















             チュルゲ「…ぁ?」











煮え繰り返る怒りの熱はそのまま脳に伝っていた
火に掛け湯が沸騰するやかんや鍋のように脳も熱かった


が、その熱が急速に冷めていく、頭は驚くほどクリアに、冷静になる



 冷汗が首筋から垂れ始める、1つ、ある可能性が浮かびゾッとした


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