マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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249:名無しNIPPER[saga]
2017/08/23(水) 17:55:38.26 ID:jsyQzSm60


命の保証など無い、それゆえのスリル


 自転車あるいは軽自動車でブレーキを一切利かせずに
下り坂を駆け下りる瞬間、風と化すその一時


湯水の如く湧き出る脳内麻薬、分泌されるアドレナリンは彼にとって
程よい刺激を与えてくれる嗜好品と呼んでもとって過言ではない



口角を釣り上げたままの帝王は先程までの気怠さとは打って変わり
生き生きとした表情で歩行速度を上げていた


爪を立てて大振りに地面を抉るように腕を振るう

 ボーリング球を投げるフォームに酷似した殴打技は直径40〜50pの
マンホールの蓋相当サイズの岩を吹き飛ばす



 吹き飛ばされた岩塊は距離にして100mの位置で光弾の列は接触
熱した鉄板に冷水を浴びたような蒸発音と灰色の煙瞬く間に広がる




チュルゲ「野郎ッ!目眩ましか…!」ズジャジャジャジャ…ッッッ!!


一直線に並んだ光弾の後続は灰色の煙雲が漂う中に
飛び込みドーナッツ状の穴を空け、その後を規則正しく続いていく


右か、左か、どちらかに移ったかに違いないと判断した彼奴は
身体を左右ジグザグに捻らせ∞の字状に弾幕を張る




  バジュウゥゥゥ!!


                      ドジュゥゥゥウゥゥ――z__!








 チュルゲ「くそったれ…っ!健在かよォ!!」ガショッ!




剛腕が風を切る音

採掘現場、あるいは解体工事現場で見かける重機が堅い物質を砕く音



巨石が飛んだ音


蒸発音



広がる鼠色の煙雲、未だ健在の魔王は此方目掛けて一直線だ
顎の下に汗が溜り、ポタリと落ちる…

 焦りを覚え始めたのは汗水が落ちたのと同時で、エネルギー残量が尽き
一つ目のカートリッジを装填しなければならないの時でもあった





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