マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
1- 20
410:名無しNIPPER[saga]
2019/04/12(金) 23:05:10.49 ID:+3E/zLSV0

 ブンブン「クッパ様…」ヨロッ

 クッパ「ブンブンよ、此度の件はわかっているな」


痛む箇所を抑えながら老人は仕える者に声を掛けた
 この後の事は分かっている


 御叱りのお言葉も、罰も甘んじて受けよう…
どうしても抑えきれない、このまま胸の内に押しとどめては
胸が張り裂けんばかりの情動があった

主君の為と言いつつも心の片隅には自分の為が無かったとは言えない


 英雄兄弟と再び、戦って負けて…心は満たされた


 勝敗云々じゃない、老いて手足すら皺くちゃで動かす度にプルプルで
もう二度自力で身体を動かすこともできない要介護老人になる前に
恋焦がれた戦場に戻った、人生の大半を打ち込んで来た場所に返り咲いた



――――戦うことができた、それだけで、心はもう満たされていた



 道半ば一度、朽ちて錆びついた車の車輪が再び磨き上げられて
今度こそ旅の終着点に到達出来た様に
 ずっと停滞していた彼の世界はもう一度動きだせたのだから


 ブンブン「…。はい、ワシの独断で軍を動員させました」

 ブンブン「覚悟はできておりますゆえ」


 クッパ「お前がやったことはワガハイが協定を組んでいる国に
     対して攻撃を仕掛けるというワガハイの顔に泥を塗ることだ」

  クッパ「不問には、できん」


 ブンブン「…仰る通りです」








 クッパ「…だが、だ」



 クッパ「お前の暴走も元を正せばワガハイにも非があるのだ」

 クッパ「軍の肥大化を理由にお前達一人一人をよく見てやれなかった」


 クッパ「…。」

 クッパ「…実践経験の浅い若手たちの指導教育、それが必要と考えた」

 クッパ「だからマリオ達と戦場で戦う兵の半数以上を新しく入った
     新兵ばかり配備して最古参で実力のあるお前達は城に置いた」



  クッパ「それが古くから仕えて来たお前達にとって
       耐え難い苦悩を与え、誇りを奪い取る結果になったのだ」



クッパ「人員が増えすぎた事で軍が抱える不満や実情の監督不十分と」

クッパ「新人教育の名目、その二つを盾にお前達を蔑ろにしてしまった」


   クッパ「…すまなかったな」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
479Res/560.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice