【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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204:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:28:17.01 ID:Eb2omwdb0
ドパン、とものすごい音がして周囲に岬の頭部だった物体がビシャビシャと飛び散った。
銃弾に頭を破壊されたスカイフィッシュが、グラグラと揺れ……そして膝をついた。
力なく倒れた岬だったものを、血で顔面を濡らした汀は呆然と見つめた。

「嘘……」

ヘッドセットの通信が完全に切れた。
大河内が何かを言っていた気がするが、頭に入らなかった。

「みっちゃん……?」

理緒が肩に突き刺さった日本刀を無造作に抜き、それを脇に投げ捨てる。

「岬ちゃん!」

少し離れた場所で一貴が叫ぶ。
理緒はそちらに構うことなく、手斧を構えて向かってきたアンリエッタに拳銃を発砲した。
その銃弾を手斧で叩き落とし、パーカーフードの悪魔は床を蹴った。
そして天井に背中からぶつかり、三角飛びの要領で理緒に肉薄した。
繰り出された手斧に、先程岬に突き刺された右肩……少し反応が遅れたそこが、一気に両断される。


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