【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
1- 20
30:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/20(土) 15:34:53.55 ID:wWVynNsm0
「もういいよ……もうたくさんだと思う……」
「そう思うなら、それでいい。ほら」
 
異様な彼女の様子を全く気にすることなく、大河内は手元のキャリーケースを開けて中から子猫を取り出した。
 
「ええと……」
 
覚えてる。
この猫は、私の猫だ。
でも、名前……。
名前が、思い出せない。
固まった汀(なぎさ)に、大河内は猫を渡してから言った。
 
「小白だよ。君のことをずっと心配してた」
「こはく……? うん、そうだったね。ありがとう……」
 
彼女はゴロゴロと喉を鳴らして擦り寄る小白を撫でてから、大河内に言った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
281Res/203.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice