【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
1- 20
81:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:32:13.43 ID:+j5AeXst0
悲鳴のような声を上げて逃げ出そうとしたマティアスの足に、彼はためらいもなく日本刀を叩き込んだ。
陰惨な悲鳴が周囲に響き渡り、太ももから両断されたマティアスの右足が、屠殺場の肉の塊のように転がる。
噴水のように血を噴出させ、わけの分からない言葉を喚きながら地面を転がるマティアスの頭を踏みつけ、一貴は半ば瞳孔が開いた目で彼の顔を覗き込んだ。

「一つだけ質問をしよう」

凍った鉄のような、抑揚がない声だった。
ヒー、ヒー、と喉を鳴らすマティアスに、一貴は静かに問いかけた。

「何をした?」

マティアスはそれを聞き、しかしクック……と震える喉を鳴らして笑った。
そして一貴に手を振り上げ……。
脇に立っていた岬が、表情も変えずに、ショットガンの引き金を引いた。
サバイバルナイフを持っていたマティアスの右腕が銃弾に吹き飛ばされて粉微塵に飛び散る。
絶叫した彼の頭を強く踏みにじり、一貴は静まり返った周囲を気にすることもなく、繰り返した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
281Res/203.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice