113:名無しNIPPER[saga]
2017/07/12(水) 00:33:40.17 ID:foJC5/SK0
翌日の朝、眼の下に寝不足のアイシャドーを塗った西木野真姫は食卓で
両親に今日は休んだらどうだ?と心配をされた
医療に携わる人間として、親として娘の体調を気遣った
だが、真姫は「大丈夫…パパ、ママ、ありがとう」と一言だけ告げた
正直な話、家でのベッドもう一眠りという気分ではなかった
また目をつぶればマリンブルーの景色を背景に
悍ましい字面の楽譜を見てしまう
そんな確信めいた予感があった
根拠はないのに、絶対と思えるソレ
想像しただけで身震いする
「真姫…どうだろう、今度の休みの日に家族旅行であの別荘にでも――」
真姫「んぶっ!?」ゴホッ
咽た
飲んでた水が喉の変な所に入っていた
西木野総合病院、院長は次の自分の休みの日、家内と愛娘を連れ
海へ行かないかと言い出したのだ
よりにもよってあの夢に見た、浜辺の別荘にである
「ま、真姫ちゃん大丈夫?」オロオロ
真姫「だだだ、だいじょうぶ、ちょっと突然だったから、うん」ゴホッ
色んな意味で大丈夫じゃない
流石にそれを自分の親御さん相手に口にする程ではなかったが
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