『このすば』カズマ「アクアがママになるんだよ!」『R-18』
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5: ◆BAKEWEHPok
2017/05/30(火) 22:49:11.45 ID:paYwonY3o
「ねーんねんころりーよー♪ おこーろりよー♪」
「だからといって子守唄歌うな! 逆に寝れねえよ!」
「そうなの? だってカズマ赤ちゃんみたいだから」
「……くっ」

否定できない。
だって、俺めっちゃアクアのおっぱいに顔を埋めてるんだもんよ。
パジャマ越しでもわかる柔らかさと張り。
多分赤ちゃんだったらおっぱいせがんでたと思う。
だからこそ、全然眠れない。
眠りなさいと言われても眠れるわけがない。

今まで(アクアだけは)ないわ……って思ってたのに、こんなに優しくされて。
しかも女神だけあって、おっぱいとか匂いとか色んなものが、このすば(隠語)で変な気分になってしまったのだ。
考えてみると、紅魔の里ではめぐみんに焦らされた感じだったし、帰ってきたらサキュバスさんは
メスオークに蹴散らされるしで、恥ずかしながらそういう事をしてなかった。
かといって、離れるのは少し不安があって、俺は悶々としていた。

「……あのねカズマさん。なんか硬くなってるのが当たってるんですけど……」
「ふほえぃっ!?」

アクアが脚を少し動かした時に膝辺りが股間に触れたのだ。
今の状況はベッドでお互い横向きになって抱き合っている。
俺がアクアの胸元に抱きついているものだから、すごく近い。
アレが大きくなってしまえば、そりゃ当たったりもしてしまう。

「その……これは、えっと……」

上手い言い訳が思いつかなかった。
アクアだから適当に何か誤魔化せば通じそうなものだが、そもそもアクア相手に
興奮している状況に、俺が混乱しているのだ。
胸はもちろんとして、腰は細くくびれているし、触れる素肌はやたらと滑らかだったりする。
普段は見なかったというか見えなかったというか、残念過ぎてどうでもよかったアクア。
けれどスタイルと身体だけなら正直凄く綺麗でエロい。

「もしかして、私にエッチなことしたいんじゃないんでしょうね?
 カズマが怖いっていうから、添い寝してあげてるだけなのよ?」

アクアはじっと睨みつけるように見ている。
仮にこんな感じで偶然抱きついてしまったとして、いつもの調子のアクアなら

『セクハラ! セクハラよカズマ! 引き篭もりのくせに女神である高貴な私に劣情を催すなんて恥を知りなさい!』

なーんて言うだろうし、いつもの調子の俺だったら

『は? ふざけてんじゃねーよ。ポンコツ女神なんてこっちから願い下げだ。一昨日きやがれ!』

ぐらい言っていただろう。
でも、でも……今は色々な意味で離れたくなかった。

「気にすんな。エッチな事はしなくていいけど、このままがいい」
「へぅっ……」

アクアの息が漏れたような声。
自分でわかるぐらいどうかしている発言に顔が熱くなるのを感じる。
気にせず甘えさせてくれみたいな事よく言えたものだと思う。
顔を隠すようにアクアのおっぱいに顔を埋めた。完全に開き直っていた。

「……ぅうぅっ……カズマさん……ちょっと、ホントに……甘えすぎかしら……」

ブツブツと何かアクアが言っているが、俺を突き放したりはしないようだ。
俺の背中に回っていた腕が、離れようとしたり抱きしめようとしたりと、くっついたり離れたりしている。


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